今日は、筋湯温泉に行ってきた。朝5時半に家を出た。まず、二日市中央4丁目のミニストップで朝食タイムとした。朝食にはカップ麺とおにぎりを食べた。ミニストップを出ると、国道386号線に入り、日田を目指した。日田に到着したのは、8時15分頃だった。日田から国道210号線に入り、引治から四季彩ロードに入った。筋湯温泉に近づくにつれ、雄大なくじゅうの山並みが見えてきた。筋湯温泉に到着したのは、9時45分頃だった。大分県玖珠郡九重町筋湯温泉は、桶蓋山の山麓標高1000mの山峡に湧く魅力的で個性溢れる宿が30件近く点在し、1000年以上の長い歴史を誇る温泉郷である。開湯は958年にまで遡り、温泉地として開かれたのは1658年である。明治30年、昭和24年と2回の火事で温泉街のほとんどが消失してしまい、終戦後のことでもあり、復興には血のにじむ努力が続けられ、現在の筋湯温泉が形成されたのである。「筋湯」という名の由来は、白壁造りでどっしりと建てられた共同浴場「うたせ大浴場」の湯にある。2mの高さから湯が落ちる「日本一のうたせ湯」の異名を遂げ“筋肉をほぐす湯”として、肩こりなどの筋の凝りなど「筋の病に効く」ということから「筋湯」と呼ばれるようになった。また、四季折々の表情を見せる飯田高原も近く、夏は避暑地として賑わう観光地としても知られ、観光客の日頃の疲れを癒す温泉郷として、今も広く人々に愛され続けている。「うたせ大浴場」には10時09分から入った。パイプから迸る湯の筋が豪快だ。浴場には石鹸もシャンプーもなく、簡素な装いをしている。広々とした浴槽に1時間ほど浸かり、それから頭と顔と体を洗った。入湯者は、私のほかに2人しかいなかった。ほかほかした湯に1時間15分ほど浸かった私は、筋湯温泉を後にした。筋湯温泉を後にして、黒岩山、泉水山あたりが見える道路を通っているとき、野焼きの現場に遭遇した。消防車数台とパトカーが道を塞ぎ、緊急の場面に備えていた。煙が立ち込める道を突破し、次は九酔渓を目指した。九酔渓は紅葉の名所で、壮大な断崖絶壁の景色を堪能できる。九酔渓で、10分ほど過ごした私は、次に豊後中村を目指した。県道40号線から国道210号線に入った私は、そのまま玖珠の方まで走り続けた。玖珠の味仙というラーメン屋で、大盛ラーメンを食べた。時間は12時45分頃だった。玖珠町を出て、210号線沿いにある慈恩ノ滝の道の駅で、大分名物吉四六漬なるものを買った。慈恩ノ滝の涼し気な二段の滝を眺めたあと、私は天瀬にある高塚愛宕地蔵尊に寄った。神仏混淆の形式をそのまま残している珍しい地蔵尊として知られる「高塚愛宕地蔵尊」は諸事祈願成就に大変ご利益があるとして年中たくさんの参拝の人々が訪れている。たくさんのお地蔵様がお祭されている広い地蔵尊で、たくさんのお願い事をした私は、高塚のお地蔵様を後にして、そのまま福岡に向かった。福岡市南区の自宅に到着したのは、19時近くだった。
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