2018年12月23日日曜日

2018年12月23日(日) 山鹿温泉ツーリング紀行

 今日は、山鹿温泉に行ってきた。曇りで、薄暗い空の下、6時50分に福岡市南区の自宅を出発した。気温は年末にしてはそれほど寒くない。まず、福岡花畑3丁目のローソンでカップラーメンとおにぎりの朝食を取った。11月22日に新しくオープンした店だ。朝食を取った後、アイコスを1本吸った。それから、早朝の空いている県道49号線を国道3号線の方へと走行した。御笠川4丁目の交差点から3号線へと突入した。早朝の空いている3号線を時速85㎞くらいで、鳥栖のセブンイレブンまで継続走行した。セブンイレブンで、また、アイコスを1本吸った。それから、久留米の方へと向かった。久留米大橋を渡って、リバーサイドパークで休憩を入れた。12月の筑後川は深い緑色を湛えていた。川の真ん中で鴨が泳いでいた。筑後川のうすら寒い水面を眺めた後、次は久留米市諏訪野町の諏訪神社にお参りした。御祭神は親子である大己貴命(おおなむちのみこと)と建御名方命(たけみなかたのみこと)。大己貴命(おおなむちのみこと)は、国づくりの神様である。建御名方命は出雲の神大己貴命(大国主命)に国譲りを迫る春日明神建御雷命に対して挑戦した神様だ。私は2柱の御祭神に向かって、ささやかな願い事をして、神社を後にした。それから、退屈な外観の都市郊外のチェーン店の看板が建ち並ぶ3号線を走行して、八女市吉田のローソンに立ち寄った。ここでアイコスで一服といった。それから、山間部の山道に入った。山には雲がかかり、雨が降るかもしれないと思った。その後、道の駅鹿北で休憩を取った。山鹿温泉はもう目と鼻の先だ。今にも雨が降りだしそうな曇り空の下で、熊本県山鹿市山鹿1番地1にある山鹿温泉元湯さくら湯に到着したのは11時30分頃だった。風呂に浸かる前に、アイコスで1本といった。さくら湯は明治初期の大改修以降、市民温泉として愛されてきた山鹿の元湯が、明治以来の往年の姿に再生された。唐破風のある南北の玄関や十字にクロスした独特の屋根の形、貴賓客が使用した「龍の湯」など、江戸期の建築様式を可能な限りに再現した「さくら湯」である。私はこの「さくら湯」のほどほどにぬるいお湯に1時間15分ほど浸かった。少し硫黄臭いさくら湯のお湯も飲んだ。ぬるくても1時間以上浸かれば、身体もぽかぽかだった。「さくら湯」を出ると、空からは水の玉が落ち始めていた。温泉から近いところにあるどさん子ラーメン山鹿店にレインコートを纏わずに向かった。12時30分頃だったので、どさん子ラーメンは混んでいた。どさん子ラーメンでは、醤油ラーメンの大盛りを頼んだ。温泉でのほてりと醤油ラーメンの温もりとが相まって、さらに身体はぽかぽかになった。どさん子ラーメンを出ると、レインコートを纏い、次に道の駅鹿北に立ち寄った。そこで、あみ漬350円也を購入した。道の駅鹿北を出ると、12月の冷たい雨が降りしきるなか、福岡市南区の自宅へと帰還していった。アイプロテクターを装着していなかったので、降りしきる雨が覆いのないフルフェイスのヘルメットを突き抜けてぱちぱちと私の顔に当たった。水玉は痛かった。私はすぐにアイプロテクターを装着した。アイプロテクターを装着すると、視界はきれいになった。だが、身体は、降りしきる雨と11℃の寒さで底冷えしていた。雨がなおも降り続く3号線を福岡市南区の方へと目指した。強行軍のなか自宅に帰り着いたのは16時40分だった。

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