今日は青空の下、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる英彦山(1199m)に登ってきた。銅の鳥居登山口から登り始め、長い石段を登って、英彦山神宮に到着した。神社には山伏の姿があり、ホラ貝をぼーぼーぼーと鳴らしていた。霊験あらかたなる雰囲気が感じられた。神社でお参りをした後、再び英彦山神宮からの登山口から登り始めた。急な石段を一歩、一歩着実に歩を踏みしめていった。朝8時から登り始めたため、登山客の姿は少なかった。しばらく歩くと、英彦山神宮中宮へたどり着いた。中宮付近はやや平らな道だったが、すぐに段差の大きい石階段が現れた。汗を掻きながら、やっとのことで頂上にたどり着いた。中岳頂上にある上宮でお参りをして、しばらくリュックを下ろして休憩した。頂上からは周囲の穏やかな山並みが眺められ、平和なひと時を満喫した。10分ほど休憩をした後、下山を開始した。下山中は多くの登山客たちとすれ違った。すれ違う度に「こんにちは」と声を掛けていく。下山中に速いスピードで下りていく登山者が2人いた。その人たちには気持ちよく道を譲ってやった。来た道と同じ道を辿って、銅の鳥居登山口に到着したのは11時20分頃だった。
英彦山はなかなか登りごたえのある山である。これからもまた挑戦してみたい。
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