2018年4月22日日曜日

2018年4月22日(日) 船小屋温泉探訪

 今日は、船小屋温泉に行ってきた。快晴で、絶好のツーリング日和だった。県道17号線と国道209号線を快走して、船小屋温泉「恋ぼたる」に到着したのが、9時05分頃だった。「恋ぼたる」が開館するのが、10時だったから、50分ほどグローのネオスティックを吸いながら、時間を潰した。船小屋の鉱泉は1886年の調査により含鉄炭酸泉で、かつ相当量の炭酸が溶け込んでいることが分かり、飲料・浴用に最適であることが発見された。ここから船小屋地域一帯の開発が始まった。1888年に鉱泉浴場が開湯。開発は進み、温泉の効能が絶大ということで噂が噂を呼び、次第に入浴客が増えていった。湯治客を迎える宿泊施設も、1914年には20軒近くも建築された。‘美肌の湯‘として有名なマグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉は、肌にとても良い泉質で、男性はもちろん女性にオススメの温泉だ。カルシウム・マグネシウムを多く含んでおり、湯に面した部分は鍾乳洞のようになることがある。またカルシウム・マグネシウムには鎮静効果が有り、炎症を収め、痛み等をやわらげてくれるといった話もよく聞かれる。私は、10時から船小屋温泉「恋ぼたる」の湯舟に浸かり、頭と顔と体を洗って、12時までじっくりと浸かった。温泉に入ったあとの肌からは、鉄分の匂いがした。船小屋温泉を出たあとは、いまから約650年前に建立された、日本最古の夫婦恵比須像が祀られている六所宮に立ち寄った。金運向上のお願い事をした私は、次に筑後市熊野のリンガーハットで、ランチタイムとした。2倍増量のちゃんぽんでお腹を満たした私は、209号線を福岡の方へと引き返した。福岡へ引き返す前に、筑後川の河川敷で休憩を取った。対岸の九千部山あたりの山容はくっきりとしている。河川敷には釣り人が、4人ほどいて、対岸の河川敷では、家族らしき人たちがラジコン遊びをしていた。10分ほど鯉も泳いでいた川面を眺めながら、休憩を取った私は一路福岡市の自宅を目指した。福岡市南区の自宅に帰り着いたのは、15時45分頃だった。

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