2018年12月2日日曜日

2018年12月2日(日) 嬉野温泉ツーリング紀行

 昨日は、ツーリングに行った。引き締まった寒さの快晴だった。まず、屋形原3丁目のファミマで、カップラーメンとおにぎりの朝食を取った。それからカーブが連続する国道385号線に入った。南畑ダム手前の連続するカーブを無難にクリアーしていった。南畑ダムでタバコ休憩を取った。九千部山辺りの山の木々はところどころ赤く染まっていた。トイレがしたかったので、先を急いだ。250円を支払って、東脊振トンネルを抜けて、料金所のトイレで、トイレ休憩とした。道は空いていた。私はアクセルを回し、時速80㎞ぐらいまで上げた。吉田のミニストップに立ち寄って、ほうじ茶100円也を購入した。次に、神埼町神埼にある櫛田宮に立ち寄った。櫛田宮は日本書紀や古事記に登場する第12代景行天皇がこの地を訪れた際に建てたもの。この天皇は日本を代表するヒーロー「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」のお父さん。景行天皇は西暦71年頃(日本長暦による)に即位したと考えられているので、創建から2000年近い歴史を持つ弥生時代から現在まで続く国内有数の古社である。私は悠久の歴史を誇るこの古社で、ささやかなお願い事をした。私は車がまばらな国道34号線(長崎街道)を快走した。少々冷たいが、風を切っていく感じが心地よい。次に若宮のローソンでタバコタイムとした。次に、杵島郡江北町にある白木聖廟に立ち寄って、孔子像を拝んだ。元禄12年(1699年)多久領主伊豆守茂文公の時、中国で造られた孔子像を、明治21年の白木聖廟建立の折ここに遷座。国内に残る数少ない中国孔子像として、歴史的価値が高く、毎年第3日曜日に
子供の無事成長と向学心の向上を祈願し、祭典が行われる。冬の弱い残照の中、私はのどかな田園風景を眺めた。イチョウの葉が散って、黄色に染まっていた。次に、佐賀県江北町にある馬頭観音に立ち寄った。そこで、樹齢1200年以上経つ大楠を鑑賞した。うねうねとした古木の段々が、歴史の奥深さを感じさせてくれた。それから、11時30分になり、佐賀県大町町にあるマルトヨラーメンセンターで、ラーメンとごはん(大)を注文した。豚骨の濃厚なスープが、ラーメンの真骨頂を教えてくれる。それから、私は、佐賀県武雄市の道祖神、塞神(さやのかみ)にご対面した。男性性器の石像が、にょきっとおっ立っている。塞神(さやのかみ)は、下の病気や妊娠・安産の神として信仰されている。嬉野温泉に到着したのは、12時40分頃だった。今日も温かく、オレンジ色のとんがり屋根が、私を迎えてくれた。私は平均42℃のお湯に1時間浸かった。私ほど長湯する者はいないだろう。湯から上がった時に、頭がクラクラした。長湯で頭痛がする私は、国道34号線を福岡方面へと引き返していった。走っているうちに、頭痛は解消されていった。次に、私は佐賀県武雄市の武雄温泉物産館に立ち寄った。そこで、大根の酢漬け200也を購入した。それから、私は多久市の鬼ノ鼻山に立ち寄った。狭い山道の道を、注意を払いながら、コーナリングしていった。時間は15時50分だった。鬼ノ鼻山の展望台には、誰もいなかった。私はタバコを吸いながら、天山の方面を眺めた。麓からは、シューッと車の通過する音が聞こえてくる。私は30分ほど霞みにかすんだような冬の多久市の風景を眺めた。福岡市南区の自宅に帰宅したのが、19時過ぎ頃だった。

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