2019年3月23日土曜日

2019年3月23日(土)セキスイファミエス 東区美和台2丁目66‐8 足場解体

 東区美和台2丁目66-8でセキュリティ警備である。風は冷たく、陽の光は有難かった。和白(わじろ)は、福岡県福岡市東区の北部に位置し、およそ志賀島へとのびた海の中道の基部に当たる地域である。和白地区にはJR鹿児島本線、香椎線、西鉄貝塚線が走り、連なった丘陵に多くの住宅地を擁する。
 1936年(昭和11年)には、大日本航空が海の中道東部の幅広い砂嘴部に福岡第一飛行場(雁ノ巣飛行場)を建設した。地形を生かして直行した2本の滑走路と水上機用のスリップを備え、大陸に近い地の利を生かし主に東京・大阪とアジアの植民地とを結んだ。1945年、占領とともに飛行場をはじめとする海の中道の東部はアメリカ軍に接収され、飛行場は空軍の輸送基地ブレディ・エア・ベース(Brady Air Base)となった。これにより、和白村では基地労働者で人口が倍増し商工業も発展することになった。
  
 1954年には和白町となり、6年後には福岡市に編入された。アメリカ軍基地は1972年に全面的に廃止・返還され、飛行場跡地には1970年より市によって各種スポーツ施設を備えた雁ノ巣レクリエーションセンターが作られた。また、丘陵地に高美台や美和台など住宅街が数多く作られ、現在では福岡のベッドタウンとして発展している。
  江里口班の清野さんと北崎さんが到着したのは、12時30分頃だった。14時27分頃空を見上げると、トンビが円を描いて旋回していた。解体作業は順調に進行し、14時35分に作業終了となった。

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