今日は、二日市温泉に行った。折からの雨で天気は思わしくない。時刻は7時31分だった。愛車のPCX150のエンジンを始動させると、小気味良いサウンドが迸った。静音ではあるが、確実にピークパワー14馬力/8500回転、最大トルク1.4kgf‐m/5000回転の力強さを備えている。私はその静かではあるが、確実にパワーを秘蔵した心強いエンジンサウンドに耳を傾けた。揺れは少ない。まさにスマートバイクの見本と言えるだろう。
私はその静かなだが力強いエンジンサウンドに耳を傾けながら、桧原四ツ角の交差点から県道49号線に入った。朝の冬の寒さの染み入る県道49号線は比較的空いていた。
いつも、日田、船小屋方面に向かうときに、利用する須玖の交差点を右折した。
普通の二車線の狭いほぼ直線に近い道路だが、平日の朝はいつも渋滞している。平日の午前の時間帯は厄介な道路ではあるが、休日は空いていて走りやすい。
私は時速50kmぐらいのちょうどいい速度で、一の谷3丁目の交差点まで出た。
昨日美しい朝焼けの見えたいけいけ通は小雨のぱらつく厄介なコンディションだった。
朝食補給地点の二日市中央4丁目のミニストップに到着したのは、8時11分頃だった。
朝食を手早く済ました私は、颯爽と二日市温泉 博多湯に到着した。まだ、開店していない博多湯の前には、小さな人の行列ができていた。お店が開店するまでの時間、私はグローのネオスティックをくゆらせた。
冷えた朝の大気の中にシュッシュッと立ち上がる温泉の湯煙は何だか郷愁を誘った。
私は9時07分から博多湯の湯舟に浸かった。若い人は少なくおじさんが多かった。
毎分157ℓ湧き出す単純温泉は芯から私の体を温めてくれた。
10時05分頃まで浸かって、一度湯舟を出て、ほてった身体を冷ました。
それから、頭と顔と体を洗って、11時07分頃まで博多湯の湯舟に浸かった。
今日、福岡市南区の自宅に帰着したのは、12時33分だった。
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